コンセプトの考え方
1. ターゲットに届けたい「思い」を考える
ターゲットにとってのコンセプト=「価値」
グラフィックデザインの場合
ターゲットに最も響く「役に立つ考え方」または「役に立つ情報」プロダクトデザインの場合
ターゲットに最も響く「基本的機能」
デザイナーにとってのコンセプト=「意図・意味・意思」
デザインには何がターゲットにとって最良の価値なのかを考えた「意思」を込めることが必要
2. ターゲットの視線で欲しいものを考えてみる
自身の五感で人々の意識の動向を探る「定性マーケティング」で以下の2者の視点で観察する
- 業界の枠組みの中にいない「素人の視点」
- デザイナーとしての自分の意識内の「真の不満」
3. ターゲットとペルソナを読み解く
- 「ターゲット」とは世の中でマイナスを背負って生きているリアルな人々
- ターゲットが「商品やサービス」を獲得して、理想の現実を手にした人々を「ペルソナ」
ペルソナの人物像を描くことで、成功のイメージを持たせることが出来る
デザインの対象を「ターゲット」にするか「ペルソナ」にするかで、表現の差が生まれる