Ishibashi

勉強記録です

クリックイベント

1:Vue.jsではボタンのイベント処理が簡単!

Vue.jsではイベント処理も、テンプレート記法*1とVueインスタンス*2を組み合わせることによって行える。

 

2:「v-」で始まる属性はディレクティブ

「v-」で始まる属性はVue.jsのディレクティブ(命令)。

 「v-on」はイベントを処理するためのディレクティブ。

コロン( ; )で区切って処理をDOMのイベントを記述する。

「:click」を指定するとマウスのクリックを捕まえて処理を行う。

「=」の後にはイベントが発生した場合の処理を記述する。

 

f:id:mn1021:20191114223544j:plain

 


3-1:処理をメソッドとして用意する

「v-on:click」属性に指定できる文は1つだけではない。

複雑な処理はメソッドとして用意して呼び出すとテンプレートの見通しが良くなる。

  

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3-2: 「methods」オプションを用意

プログラム側では、Vueオブジェクトのコンストラクタに「methods」オプションを用意。

その下の階層にメソッドをオブジェクトリテラル((JaveScriptの表記法としてメソッド名をキー関数をその値に設定する。

 

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1で「methodsオプション」を追加し、2で「changeMsg1( )メソッド」を定義。

 

 

「dataオプション」で設定したプロパティには、methodsオプションで設定した関数からは「this.プロパティ名」でアクセスすることができる。

 

 

4: v-on:click属性の省略形は「@click」

クリックイベントを捕まえるv-on:click属性はよく使うので「@click」という省略形が用意されている。

 

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*1:HTMLベースで、Vueインスタンスのデータと描画されたDOM を宣言的に対応させることができるもの

*2:Vueアプリケーションを起動するために、Vue関数を新しく作成することによって作成するもの